あなたはどっち?3つの頭痛の種類と症状

 

3つのタイプに分けられる

頭痛の種類は大きく分けて3つあります。自分がどのタイプの頭痛なのか当てはまるものを選んでみましょう。対処法を知る最初の課題です。

1.心配ない頭痛

二日酔いや眠りすぎによって起きる頭痛はほうっておいても自然に治ります。なにが原因か確定しているのであれば、自動的に対処法も分かってくるからです。

二日酔いは単純に飲みすぎなければ起こりません。不安ならウコンのようなサプリメントを事前に飲んでおけばいいのです。二日酔いが起きる原因は簡単に説明すると、アルコール分解に必要な水分が足りずに消化しきれないためです。お酒を飲むと異様に喉が渇くでしょう?なので、お酒を飲んだあとは水をいっぱい飲んでアルコール分解を助けてあげましょう。

原因が分かれば簡単に対処できますね。

眠りすぎないようにするのはもっと簡単。休日だからといって夜更かしすればそれだけ朝起きるのもツラくなります。夜遅くまで起きたくなる気持ちも分かりますが、せいぜいプラス1時間くらいに抑えましょう。普段どおりに目覚ましをセットすれば生活バランスが崩れずにすみます。

冷たいものを急いで食べたときに起こるキーンとした痛み。アイスクリーム頭痛といいます(そのまんまの名前ですね)。落ち着いてゆっくり食べましょう。

どれも一過性の頭痛で病気というほどではありません。心配ない頭痛とは原因がハッキリしている頭痛のことです。

2.慢性頭痛

このタイプに含まれるのが日ごろから頭痛に悩まされている方々です。痛みの強さに関わらず、症状が治りづらく長期的に起こります。一般的に「頭痛持ち」と呼ばれるのがこのタイプですね。この中でもさらに3つの分類に分けることができます。

  • ①偏頭痛(片頭痛とも書きます)
  • ②緊張型頭痛
  • ③群発頭痛

1つずつ説明していきます。

①偏頭痛

日常生活に支障がでるほどの強い痛みを伴う頭痛です。頭痛が起きる前の予兆として吐き気を催したり、目がチカチカしたりします。痛みが始まると寝込んだり嘔吐するほど。数時間からヒドいときは3日間ほど続くのが特徴です。

②緊張型頭痛

主にストレスが原因で「ストレス頭痛」とも呼ばれます。人間関係の精神的なストレスはもちろん、デスクワークなど同じ姿勢を続ける身体へのストレスでも起こります。

痛み自体は偏頭痛に比べると軽く生活に支障が出ることは少ないです。しかし、姿勢や動作など無意識な行動が原因となっているだけに頻度は多くなります。

③群発頭痛

群発頭痛が起こる方は0.1パーセント以下と言われており、非常にまれなケースです。痛みは普通の頭痛とは比べものにならないほど。外国では痛みから逃れるために拳銃で自殺してしまうことから「自殺頭痛」とも呼ばれる恐ろしい症状です。この痛みは経験した人にしか分からないのでしょう。

危険な頭痛を説明する前に

頭痛に関する本やサイトで頻繁に書かれているのが「それでも治らないようなら病院で診てもらいましょう」、この一文です。私も頭痛に悩まされていたころに対処法を調べてはこの一文にガッカリさせられたものです。病院に行く時間がないからこそ、こうして自分で調べているわけです。言われて行くなら最初から行っています。

本気でヤバイと感じたら病院に行く、このように考えている人がほとんどだと思います。せっかくこのサイトをご覧になってくれている皆さんをガッカリさせたくありません。ですので、このサイトでは「病院に行きなさい」という言葉は一切使っていませんし、今後も使いません。

ですが!たった一度だけ、このページでだけは言わせてください。危険な頭痛に該当するなら病院に行ってください、と。命の危機にさらされる頭痛があるのも事実です。自力でどうにかできるものではありません。

ここから先に書かれているのは危険な頭痛についてです。病院に行けなんて忠告はもうウンザリ、という方は飛ばしてもらって構いません。さんざん頭痛について調べてきた方にとって新しい情報はありません。危険な頭痛について知りたい方だけが読み進めてください。

③危険な頭痛

このタイプは脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍など危険な病気に伴う頭痛です。これらは放置すると命の危機に関わるので、一刻も速い検査と診断が必要になります。危険な頭痛のサインには次のようなものがあります。

麻痺を伴う頭痛

手足に麻痺するような感覚がある・力が入らない・滑舌が回らない、頭痛と同時にこれらの症状を伴う場合は脳腫瘍や脳出血の可能性があります。頭痛の痛み自体は比較的軽度の場合もあります。

熱を伴う頭痛

風邪の症状はないのに熱が出る場合は注意。髄膜炎が疑われます。錯乱や変性意識状態(薬物を使用したときの覚醒状態)が併発する場合もあります。

激しい痛みを伴う頭痛

ガンッと殴られたような痛みはくも膜下出血の症状です。バットで殴られたような痛みと比喩されます。

これらの症状が起きたときはただちに病院に行ってください。

1.5パーセントの危険

頭痛で受診するする方の1.5パーセントがこの危険な頭痛だといわれています。生命の危機と考えると決して少ない数字ではありません。早急に対処すれば大事に至らずにすみます。

プロレスラーの橋本真也さん(2005年7月11日 満40歳没)を襲ったのもこの危険な頭痛です。どんなに強靭な肉体を持っていても敵いません。プロレスファンの私はそうとうなショックでした。

いつもなら薬を飲めば治まるのに良くならない・頭痛は軽いけどなにかおかしい・疲れていないボーっとしたりふらついく、このように「なにかいつもと違う」と感じたら危険なサインと考えてください。大丈夫と思っていても念のために医師に相談してみてください。

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