二日酔いが原因となる頭痛

   2013/12/01

原因はアセトアルデヒド

ビールビールや日本酒、ワインなどのお酒を飲んだ次の日、ふと目が覚めると頭がガンガンと割れるように痛い。
薬を飲もうにも痛くて起き上がる事もままならない。
そういった経験をだれでも一度はした事がありますよね。

なぜアルコールが頭痛を引き起こすのか

体内に摂取されたアルコールは肝臓にてアセトアルデヒドという物質に分解され、さらに水・二酸化炭素・酢酸に分解され体外に排出されます。
しかし肝臓による分解機能の許容量を超えるアルコールを一度に摂取した場合は、分解しきれなかったアセトアルデヒドは血液と共に血管を流れていきます。
実はこのアセトアルデヒドという物質は強い毒性を持っており、その血液は酸素を取り入れるために血管を拡張します。
すると拡張された血管が頭部の周囲にある三叉神経を刺激して頭痛を引き起こす事となるのです。

二日酔い頭痛の治し方

ポイントはアセトアルデヒドが分解しきれずに体内に残ってしまたっという事です。
つまり二日酔いを解消するためには分解機能を手助けしてあげて肝臓の負担を減らしてあげる事が効果的となります。

水を飲む

水を多めに飲む事で体内に残っているアルコールを薄める事ができます。
アルコールが薄まれば肝臓の負担が減るので分解機能も活発に働きます。

コーヒー・緑茶を飲む

コーヒーや緑茶には利尿作用があるのでアセトアルデヒドを体外に排出する手助けとなります。
また含まれるカフェインには血管を収縮する効果があるので頭の痛みを抑える事ができます。

ウコンを飲む

ウコンにはクルクミンという成分が含まれていて、これは肝臓の機能を助け分解機能を補助してくれる役割があります。
他にもウコンにはアセトアルデヒドを体外排出を助ける効果を持った成分も含まれています。

嘔吐する

体内に溜まったアルコールを外に出してしまえば二日酔いを早期に回復できます。
しかし嘔吐を繰り返すと、胃酸が喉の器官を痛め逆流性食道炎などを引き起こす恐れがあります。
嘔吐後はぬるま湯を飲んで喉に残った胃酸を胃に戻してあげる事が必要です。

安静にする

痛みが酷い時は無理して起き上がるよりもしばらく安静に寝てたほうが良いでしょう。
身体を動かしてしまうと肝臓の分解機能を阻害してしまう恐れがあります。

市販の鎮痛剤を飲む

痛みに耐えられない、長時間痛みが続いているといった場合はバファリンやイブなどの鎮痛剤を服用するのも一つの手段です。
しかし注意しなければいけないのは胃がからっぽの状態で薬を飲むと胃に過剰な負担がかかってしまい、最悪の場合は胃に損傷を与えてしまう事もあります。
なので薬を飲む前にプリンやヨーグルトなどの軽食をできるだけ行うようにしなければいけません。
また、薬を消化・分解するには水分が必要になるので多めの水も飲むようにしましょう。
キツいかもしれませんが薬を飲めば二日酔いから解放されると思って頑張りましょう。

二日酔いの予防方法

一番は飲み過ぎない事、これに限ります。
肝臓による分解機能の許容量は人それぞれで、許容量が多い人ほどいわゆるお酒に強い人となります。
自分がどれくらいの量のお酒を飲むと二日酔いになるか覚えておくと良いですね。

しかし飲み会や宴会の場など、分かってはいてもついつい飲み過ぎてしまう事ってありますよね。
予防方法も基本的には対処方法と同じで肝臓のアルコール分解機能の手助けをしてあげる事です。
なので水を多めに飲んで体内のアルコールを薄めておくのが効果的です。
家に帰ったら眠る前に水を飲むという習慣をつけておくと良いでしょう。

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