緊張が原因となる頭痛

   2013/12/14

頭痛を引き起こす緊張とは

大勢の人前で話す時、大事な電話をする時、脈拍が早くなり心臓の音がドクンドクンと聞こえてくるような状態、すなわちこれを緊張状態と言います。
緊張状態に陥ると気持ちが不安になるだけではなく頭痛や吐き気となって身体にも症状が出てきます。
なぜ緊張状態が頭痛を引き起こすのか。
それにはまず頭痛と深く関わっている緊張という言葉には二つの意味がある、ということを理解しなければなりません。

心理的な緊張

これから起こる出来事への心配や不安を感じて不快な気分になっている状態の事を言います。
精神状態を示しており、心がきゅ~っと締め付けられるような不快な気分になります。

身体的な緊張

筋肉や腱が一定の収縮状態を維持したままになり、筋肉が張ってしまう状態の事を言います。
身体面を示しており、この身体的な緊張こそが頭痛を引き起こす直接の原因となっているのです。

緊張型頭痛とは

頭痛に悩まされている方なら緊張型頭痛という言葉を聞いた事があると思います。
これは肩や首の筋肉がコリ固まった事により拡張された血管が頭の神経を刺激して痛みを感じさせる頭痛です。
つまり先ほどの身体的な緊張がもたらす頭痛です。

注意しなければいけないのは緊張型頭痛の『緊張』とは心理的な緊張の方ではなく身体的な緊張の方を指しているという事です。
なので長時間同じ姿勢のまま座り続けていたり寝過ぎた時なども首や肩の筋肉が凝り固まって身体的な緊張状態となり緊張型頭痛が起きる要因となります。
その要因の一つとして心理的な緊張もまた身体的な緊張状態を起こす原因となり得るわけです。

緊張型頭痛の痛みを抑えるには

つまり身体的な緊張状態から解放されれば頭の痛みから解放されます。
おそらく首や肩の筋肉が硬くなっているはずなので硬直した筋肉を解きほぐしてあげましょう。
大きく背伸びをしたり上半身のストレッチをしてみてください。

会社が学校など落ち着けない場所にいるのであればゆっくりと深呼吸をしすると良いでしょう。
その時に丹田式呼吸ならさらに効果的です。

場所が自宅であればお風呂に入って温まると筋肉がほぐれます。しかし時間をかけすぎると逆上せて他の頭痛を引き起こしてしまう場合があるので軽くシャワーを浴びる程度にしてください。
首から肩にかけて水を当てると有効ですよ。

痛みが治まらないようなら市販の鎮痛剤を服用するのも一つの手段です。
痛みを我慢せず薬は早めに飲むのが鉄則と言う医者もいます。
時間が立つと痛みはどんどん増していき、そうなってから飲んでも痛みを抑えきれないのだそうです。
しかし鎮痛剤に頼りすぎると薬物乱用頭痛と言って、薬の過剰摂取による頭痛を引き起こす原因となります。
判断が難しいところではありますが、症状が軽いのであればなるべくは自然に治るのを待ったほうが良いのかもしれませんね。

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