テラナス・ミグシス
処方薬 テラナス(偏頭痛 予防薬)
主成分:塩酸ロメリジン
テラナスとミグシスは製薬会社が違うだけで同じ薬です。
このような頭痛の予防に効果があります
- ズキズキ脈を打つ頭痛
- 体を動かすと痛い頭痛
- 人としゃべるのも億劫になる程の頭痛
- 嘔吐するほどの頭痛
- 目がチカチカしたり、周囲の騒音が気になる頭痛
- 動くと痛みがひどくなるので、仕事や日常生活に支障をきたす頭痛。
これらの痛みは、偏頭痛と呼ばれているタイプで、これを予防する目的で処方される薬です。
この薬では予防できない頭痛の種類
- 頭が絞めつけられるような頭痛
- ダラダラと続く重い鈍痛
- 肩こり・首こりなどからくる頭痛
- 長時間パソコンをしたあとの頭痛
- 会議の前などに、頭が重くギューと絞めつけられるような鈍痛
- 頭は痛いが、人と会話もでき笑える程度
- 体を動かしても特に痛みは変化しない頭痛
このような症状は緊張型頭痛と呼ばれていて、主にストレスや運動不足長時間の同じ姿勢、目の酷使などが原因なのでストレス対策が優先になります。
初期症状の場合、処方薬としてはデパスなどで筋肉を弛緩して前向きな気分にすることで改善する場合もあります。
また、サプリメントだとセントジョーンズなども憂鬱な気分を解消できる場合もあります。
処方薬なので医師の相談が必要
テラナスは処方薬ですので、医師から勧められた場合は、かなり酷い偏頭痛の持ち主だと思います。
一般的に偏頭痛は頭の血管が収縮して過度に拡張を繰り返すので、脈を打つズキズキ・ムクムクする痛みが発生すると言われています。
このテラナスは血管の収縮を抑えて偏頭痛を予防する目的の薬です。
2000年頃から、この名前を聞くようになりました。
それまでは、偏頭痛を予防する目的で穏やかな効き目の血圧降下剤を処方する医師もいました。
最近ではテラナスの方が一般的かと思います。
医師の指示どおり飲むと1ヶ月くらいで効果が出始めますが、人それぞれで2ヶ月という人や効果がないなど様々です。
また高血圧で血圧降下剤を服用している場合は、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
そして、自己判断で勝手に市販の頭痛薬を飲むのもやめましょう。
毎日、市販の頭痛薬を飲む薬物乱用頭痛のリスクを減らす目的で処方している場合もありますので・・・
※群発性頭痛にも効果がでているみたいです。
悩んでいる方は、一度医師に相談してみては。
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