こめかみが締め付けられるように痛い

   2015/08/05

日本人に多い緊張型頭痛

日本人の頭痛の多くは緊張型頭痛であると言われており、これは額からこめかみを包み込むように締め付けられる痛みを発します。別名を筋肉収縮性頭痛と言い、肩こりや眼精疲労が原因でおでこの前頭筋・後頭部の後頭筋・首の僧帽筋が緊張状態に陥り神経を刺激してまうため疲れが出始める夕方頃から痛み出す事が多いです。

ジワジワと痛みだしダラダラと持続してしまうのが特徴です。首筋や頭部の筋肉をほぐすために筋を伸ばしたり軽く揉んだりすると良いでしょう。またお風呂に入る事で血行が良くなり疲労物質である乳酸やビルビン酸などの老輩物質を流して症状が軽くなります。

薬の飲みすぎは危険

薬物乱用頭痛という言葉を聞いた事はありますか?

これは鎮痛剤を長期的に服用し続ける事で脳が依存状態になってしまう症状です。薬物乱用頭痛で頭痛が起こって痛みを抑えるために鎮痛剤を飲む、脳はさらに依存してしまうという悪循環が続くので厄介です。こうなってしまうと治療法は鎮痛剤の服用を止めるしかありません。

そのため頭痛予防薬のミグシスを服用したり頭痛の原因となるストレスや疲労を上手く解消して頭痛が起きづらい環境を整える事から治療は始まります。ニコチン中毒やアルコール中毒を想像してみると良いですね。

頭では分かっていてもついつい手を伸ばしてしまう、治療が終わっても再び手を出してしまうという中毒症状も起きるでしょう。つまり治療には鎮痛剤の服用を止めるという強い意志が必要となります。

鎮痛剤が必要なほどの痛みか

鎮痛剤に依存しないためにはなるべく鎮痛剤の服用を避けたほうが良いです。偏頭痛の場合は吐き気を催したり音・光などの刺激に過剰に反応してしまうといった症状があらわれますが、緊張型頭痛の場合は比較的症状が軽めで日常生活にほぼ影響がない人もいます。

早ければ30分ほどで治まる事もあります。しかし反対にダラダラと長時間痛みが治まらない事もあります。痛みで緊張度が増していつまでも痛みが続くといった悪循環に陥ってしまった場合です。仕事や運転など頭痛が原因で支障をきたしてしまう作業をしている場合は素直に鎮痛剤を飲んだほうが良いと言えるでしょう。

「この痛みはすぐ治りそうだな」とか「どんどん酷くなりそうだ」と頭痛の傾向を自分である程度知っておけば適切な対処ができます。安静にできる場所で苦痛には感じないほどの痛みの時はすぐに鎮痛剤を飲まずにしばらく様子を見て、自分の頭痛がどういったものかを見定めてみると良いでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。